B☆Rブログ

2022.10.04

ロックアルバム200

毎月買わないと死んでしまう、
私の生きる糧と言える雑誌、
「レコード・コレクターズ」

ロック・アルバム・200という増刊号が発売されました。
今年は「レコード・コレクターズ」誌も創刊40周年。25周年の時にも同じ
企画をされたのですが、順位が見事に違っております。

内容は、①評論家の方々が選んだ、60〜90年代のロック・アルバム・200。
②読者が選んだ60〜90年代のロック・アルバム・50
③読者が選んだ選外アルバム
④評論家の皆様の対談
⑤2022年4〜7月号に掲載された、
60、70、80、90年代のロック・
アルバム・200などが載っており
色々楽しめます。

衝撃と言うか嬉しかったというか……
まず、読者が選ぶロック・アルバムの
1位は、私もも1位に選んだアルバム
だった事。読者が選んだロック・アルバムの27位のコメントの方のお名前を平仮名で書くと私の名前と一文字違いだった事です(笑)文通しますか?

順位については、読まれた方、色々
ご意見があると思います。2022年6月号の70年代のロック・アルバムの
1位がこの写真のアルバムだったのですが、そこは激しく物申したいですな。

今からこの本に載ってるアルバムを
例えばレコードで聴くとなると経済的に大変ですな?アナログ・ブームとか言うてまして、なんか、中古屋さんに行ってもレコードの値段だけ高くなった様な……個人的になんでこんなアルバムがこんなに高いの⁉️と思う事がよくあります。

だがしかし、それでもレコードの良いところのひとつはA面とB面があって、それぞれの流れがあるのです。
CDになってそれがなくなったって事は重要ですな?出来ればレコードで聴きたいですなー。Barに行くしかおまへんか?

そして、私は相変わらず貧乏なので
サブスクで聴くのですが、初めて聴くアルバム(80、90年代のもの)を
聴いて感動するアルバムがあるのか
どうか?

友達が高校生の時に買って、嬉しそうな顔で、自慢してくれた16位ランク・インのTelevisionの、「Marquee Moon」は中々良かったです(笑)

1977発売のアルバムですが……何か?

良かったら、一読をお薦め致します。
ジャンプ・ブルースは全く関係
ありませんが……
(2022.10.4)

✌️Hideyuki Yamato✌️

2022.09.13

大画面で観たかったのです。

昨年から今年にかけて、音楽関係
ドキュメンタリー映画の上映数が
凄いなーと思っているのは、私だけでしょうか?

1番客数が凄かったのは、ビートルズの
"ルーフトップセッション"。
満員の映画館で映画を観るのは、
"バック・トゥ・ザ・フューチャー"
以来?よくわかりませんが。

みんな共通の興味で来場しているのだから、映像といえどもっと盛り上がったら良かったのでは?コロナの影響でしょうか?
上映終了後、拍手でも起こるのかなー(東京ではそういう事もあったようですね?)と思っておりましたら、何事もなく、あっさりしたもんでした。

ビートルズ全盛期の頃、
ビートルズ主演の映画に行くと、
ファンの女性がスクリーンにしがみついたとか、歓声で映画が落ち着いて
観られないとかいう現象もあったようですねえ?

その頃、スクリーンに飛びついて
おられたであろう年代の方もたくさん
ご来場なさっており、その頃の話も
聞きたかったところですが、私の両隣は私より若い方々でした。

「なんで観に来たの?」と聞いてみたいところでしたが……

みんなでロック・Barとか行って
盛り上がりたかったですな?

解散前のビートルズとはいえ、
火事場のくそ力なのか?なぜか演奏は
キレキレ😆👍"Get Back"ですから、ハンブルグでの修行中の事も思い出したのでは?屋上狭いしねー。

まあ、カッコよかったです😃😃

で、最近観たのは
"ロックン・ロール・サーカス"
68年、キレッキレ(のはず?)の
ローリング・ストーンズ のテレビ用
企画映像です。監督はなんと前述の
"Get Back"と同じ"マイケル・リンゼイ・ホッグ"。
撮影後諸事情により、映像は
封印され、結局公開というか発売
されたのは、1996年でした。理由は
ストーンズが自分達の演奏に満足
いかなかったのが主な原因だそうですがー。

久しぶりに観た感想ですが、
「そーお?君らはそんなもんちゃいますのか?」という感じですが?

演奏内容は、発売されたばかりの
"ベガーズ・バンケット"からの曲が
多く、エンディングの"Salt of The Earth"なんか、観客と一体感が出ててカッコよかったですけどねえ?
だがしかし、前年のビートルズの衛星中継での"All Need is Love"みたいですが?

もし、演奏に不満が……というなら、
出たばっかりのアルバムの曲で
リハーサル不足?あと残念ながら、
この撮影の半年後にブライアン・ジョーンズが亡くなってしまうのですが、ドラッグの影響かギター弾かないで
マラカス振ってたりしますしー(涙)
ビートルズの屋上セッションとは真逆のええ意味で開き直れなかったのが
原因かも?

私、個人的な感想としては、
ストーンズ以外の出演者の方が
クオリティが高かっただけの事なのでは?

ストーンズよりデビューが遅い出演者ばかりなので、もし当時、すぐに
テレビ放映でもされてたら「放映を
きっかけに名前売れるやんけ‼️」と
思っていたバンドも多かったはず。

ジェスロタルは1967年デビュー。
タジ・マハールは68年ソロデビュー。まだまだ駆け出しですわ。にも、
関わらず素晴らしいパフォーマンス
です。

そして、なんてったって、The Who‼️
これはちゃんと調べないとわかりませんが、映像化された初のミニ・ロック・オペラだったのでは?もう何回観たかわかりませんねえ?

一夜限りのスーパー・バンド。
「The Dirty Mac」も、キレッキレ
です。出演のオファーがあったのに、断ったポール・マッカートニーを揶揄して名付けられたというバンド名。
当時、ポールが映像を観ていたらどんな気持ちだったのでしょうか?

クリームを解散したばかりの
エリック・クラプトン(笑いながら
演奏して楽しそう)キース・リチャーズ(弾いてるのがベースのせいか、
ストーンズより気合い入ってます)
ミッチ・ミッチェル(まだまだ
これから右肩上がり)そしてジョン(歌詞は死にたいとか言うてますが、ヨーコの前でええとこ見せないと?的な)

私なんて、BOOGIE☆RAMBLERSの
メンバーが他のバンドでブギランより楽しそうに演奏してるのを観るだけで………(涙)(涙)(涙)

岡山のラジオ番組で、某バーのマスターが「悪魔を憐れむ歌のギターソロはジミー・ペイジが弾いている説」が
ありましたが、この映像を見る限りは、やっぱりキースがギターソロを弾いてますよね?に1票です(笑)

(2022.9.13.)







2022.08.28

独り言です

ブライアン・ウィルソンの映画を観ました。


この名前に"ピンッ"と来ない人は
スルーしてください🙇‍♂️🙇‍♂️

ポップ・ミュージック関係の
ドキュメンタリーは色々観てきた
つもりですが、大きく分けますと……

①ご本人の死後、功績、逸話などを
振り返る作品

②ライブ映像

③ご本人を役者さんが演じるパターン
最近でさエルヴィス、アレサ(リスペクト)

ご本人が登場して、自分の人生を振り返るパターン、私の記憶ではあんまりないんですが……

結論から言うと、素晴らしかったです🥺
ビーチボーイズは、ロック・ジャイアンツなので、もちろん一聴はしておりましたが……

サウンド・トラックは、もちろん、
ビーチボーイズ関係の音楽が流れるんですが、もー、なにより歌詞の
素晴らしさに感動致しました🥹🥹

音楽評論家の皆さんも、もっとそこを推してくれへんかなー🙇‍♂️🙇‍♂️

ブライアン・ウィルソンと言えば、
言うまでもなく、泣く子も黙る
大ロック・スターです。

出す曲、出す曲、バンバン売れて、
金持ちになって、毎日人生バラ色やーっ😆👍

って訳ではありませんでした😢

ある意味そこは間違いないのですが、作品が評価されなかった時の苦悩、
持病と闘う苦労、有名税というか、
訳の分からない輩がたくさん寄って
きたために9年間も人生を棒に振った事……

これだけの有名人でも、人生順風満帆
では、ないのですなー

結局自分に大事なのは、家族と音楽

80年生きないとわからんのかなー

深いなー

今日は京都、宇治でライブです。

(2022.8.28.)


✌️Hideyuki Yamato✌️

2022.08.09

こんなにいらっしゃるもんなんですねえ?

人生長いようで短いので、積極的に
初めての体験というものを経験しようと日々色々模索しているのですが……

2022.8.5.金曜日の夜から、
宝塚ブルーグラスフェスに参加して
まいりました。

ブルーグラスとは?

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ブルーグラス

小学校の同級生がお兄さんの影響で、小学校6年生か、中1の時に
ブルーグラスを演奏していたのを
見たおかげで、早くからブルーグラスという音楽に触れる事が出来、大学に入学してアメリカ民謡研究会という
クラブにも入ったって事で、私、
個人的には、不思議な縁を感じる音楽ジャンルです。

私が大学のクラブに入った当時、
ブルーグラスを追求されている先輩がお2人しかおりませんでしたが、それでも、卓越したテクニックに驚愕いたしました。色んな事を教えて頂きました。

で、何年か前にクラブの創設者の皆さんにお会い出来、未だにブルーグラスを演奏しておられると聞き、再び驚愕。その先輩方もフェスに出られるとの事。

宝塚ブルーグラスフェスは、今年、 50周年記念で、世界で2番目に古い、由緒あるフェスだそうです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/宝塚ブルーグラス・フェスティバル

何年か前に、ブルーグラスフェスを、やっている会場で、我々も手作りの
フェス(笑)をやっていたので、それも感慨深い。ずーっと以前から来たかった、音楽フェスでした。

どうしても、自分が参加していた超小規模なフェスと比べてしまうのですが、まず、人の多さに驚愕致しました。私は金曜日の夜から参加したのですが、やはり土日から参加される方々が多く、広ーい駐車場が満車。会場内も車でいっぱいでした。

そら、演奏もやりがいあるやろなー

と思って受付で頂いたプログラムを
見ると、ひとバンド持ち時間9分(笑)

先輩に聞いてみると、「今年はコロナの影響で参加者がちょっと少ないので、例年より、演奏時間、長いで?」

との事。

「持ち時間9分で、全国から来るんやなあ……」と思ってましたら、
ブルーグラスではセッションの事を"Jam"と言うようですが、そっこらじゅうで、"カンコロ、カンコロ"(バンジョーの音ね)響き渡ってました。

「色んな所で演奏したら、メイン・ステージの演奏が聴こえへんやないかーっ‼️」

というお叱りもなく、それが当たり前のようです。

メイン・ステージの演奏開始時間は朝9時からで終了は夜11時半ぐらいなのですが、ずーっとメイン・ステージとそこらじゅうでブルーグラスが奏でられています。

そして"Midnight Jam"とプログラムにも書いてあるのですが、メイン・ステージ以外でまだまだ演奏が繰り広げられるのでした。

ちゃんと時計をみたわけではありませんが多分夜中の3時か4時ぐらいまではやってたと思います。

Midnightにも程があるやろ。

急に静かになったので、こちらもウトウトし始めたら、悪魔の調のような、バイオリンの音が……

山なので、イタコがバイオリンを用いて霊を呼んでいるような音色でした。狂気……

それが多分、朝6時ぐらいです。

フェスを見るためだけに来られてた方が何人ぐらいいらっしゃったかわかりませんが、会場内でテントなど設営してしまうと、間違いなく夜眠れません。

土曜日の夕方、何故か体調を崩した気がします。

日曜日の朝、皆さん、挨拶がわりに「眠れた?」と聞いてきますが、どの口が言うとんねーん⁉️

もちろん、眠れるわけはなく、そこも先輩方に伺うと「うるさ〜いって言うて、喧嘩したことあるよ?」とおっしゃってました。

ブルーグラッサーはものすごく器が
広いのかと思いましたが、人それぞれみたいです。

このフェス終了後、すぐにその小学校の同級生に会って、同級生はフェスに行ったことがないので、詳細を報告。

特に演奏のしつこさを力説したのですが、それを聞いた同級生は……

「そんなんで、怒ったらあかんやろ」

友人の器の巨大さに驚愕致しました。
一生ついていきます。

やっぱり、音楽やってたら、観に来るだけも良いのですが、来年は出演したいものです。

A東さん、よろしくお願い申し上げますねー。


(2022.8.9.)

2022.07.06

非常に残念

感染対策、声援出来ないなど、縛りはあるものの、音楽フェスが開催され
始め、海外アーティストの来日情報も増えてきました。

自分の子供達も急にフェス参加に
ハマっており、なんと‼︎私も誘って
くれるのですが、出演しているバンドの事、全然知らない(涙)
当然、一緒に行くことはありません。

我が家には、普通のご家庭よりはCD、レコード、DVDがあるのですが、
そういうのには、我が子たちは、
見向きもしませんでした。

子供達がフェスで観て、気に入った
バンドのCDやDVDを子供達が買ってきて、観覧に付き合わされたりしますが、こんなの観てるぐらいなら、
ダニー・ハザウェイ聴きたい……
器の小さい私です。

昨今の邦楽の曲が全く入って
きません。


子供に好かれないのは、そのせいか……

(2022.07.06.)

2022.07.05

映画「エルヴィス」

中学生の時の、"スターウォーズ"
以来か⁈
「エルヴィス」封切り初日に
行って参りました。

弊社のファンは150,000,000人
おられます。だがしかし、ブログは
ひっそりとやっておりますので、
読んで頂いているのは3人ぐらいかと思います。
それでも、あまりネタバレのないように………

1番気になるのは何故今、エルヴィス
なのか?没後45年(あ、これはちょうど節目か……)。生誕87年(ご存命の可能性がありましたなー)
デビュー67年とこれもまた
中途半端……

製作側が何を意図していたかなんて、
鑑賞する側がウンウン唸って導き出さなくても良いような気はしますが……

昨今、偉大なミュージシャンの伝記
映画、ドキュメンタリーが目白押し
です。私が観た映画がたまたまその手の映画が多いだけかもわかりませんが、黒人ミュージシャンや非白人が
中心の映画が多く、人種差別に関連
したシーンが必ず出てきます。

「エルヴィス」の主人公は白人ですが、生まれ育った環境がエルヴィスの音楽に大きく影響するため、黒人音楽抜きでは語れません。有名な話ですが、1955年頃はラジオがメディアの
主流でしたので、エルヴィスは黒人が
歌っているのでは?と勘違いされて
いたとの事でした。

そして、腰を振って歌う姿が、下品との事で、テレビでは腰から下は映さなかったという話も有名です。

で、映画の中で誰が話していたか
忘れましたが、

A→「あいつ、やり過ぎやな。干されるで?あの歌い方」

B→「いや、そんな事にはならへん。
アイツは白人やからな」

てな会話があったと思います。

で、これは事実なのかどうかわからないのですが、エルヴィスは本当に
干されてしまうというか、あまりの
世論の批判によって、音楽活動を
止めてしまうのでした。表向きは兵役に着くということにして……

もちろん、悪徳?マネージャーの戦略なんですが………

あ‼︎ネタバレですやん?でも、3人しか読んでないからな……購読者の3人の方怒らないでね……。

いつもの事ですが、主人公の
エルヴィスへの憑依感。アレサの映画と同じですが、最後のご本人
登場シーンは、やはり、凄かったですな。

あ‼︎オチまで言うてるやん‼︎

いやいやいやいやいやいや。

オチはここではないので、ご安心を。

音楽好きなら、エルヴィスが
"King of Rock'n Roll"なのは、なんとなーく、わかっておられると思いますが、その裏にあった苦悩と孤独は意外と知らない人が多いのでは?

忘れもしない、小学校6年生の夏休み。
久美浜に海水浴に行って、その帰り
梅田を通ったら、エルヴィスの
死亡記事が号外で出ており、
記事が柱に貼ってあった事が、
思い出されました。

トム・パーカー大佐のウィキペディア、面白いですよ。


(2022.07.05.)

2022.06.27

同級生

コロナ禍はこれからどーなっていくのか、まだよくわかりませんが、今年の春先からボツボツライブを演る様に
なってまいりました。

私の幼馴染には、音楽好きな人が
多く、6人組のバンドを約40年も
やっておられる同級生がいらっしゃいます。

6人組のバンドの中で、半分は私の
小学校の同級生。バンド自体は高校生の時に結成されているので、
他のメンバーも私とは高校生の頃からの知り合いです。

そのバンドが昨日ワンマンで3時間の
ライブをされました。

皆さんバンドとは別に本業をお持ち
です。日常生活が大変でバンドどころではなくなり、活動が途切れた事も
何回もあったと思います。

でも、やっぱり、再度集まって
演奏しちゃうところが凄い!

3時間も!

ブレてませんねー。

彼らは、音楽好きの同級生の中で、
1番早くバンドを結成したので、
私は当時ずーっと彼らの背中を
追っかけていました。

オリジナル曲を作ったり、
ライブ・ハウスに出たり、みんな
彼らが初めてでした。

1番後からバンドに加わった、ドラマーは今や押しも押されぬ関西屈指の
ドラマーで、色んなイベントを自分で
企画し、ずーっと、音楽活動を続けています。ご家族も彼に多大な影響を
受けており、音楽一家だったり
します。家族でライブに
来るもんねえ?
本当に素晴らしいです。
世界に羽ばたく日も近い?

ぜーんぜん関係ないですけど、そんなドラマーの彼を見ていて
ちょっと鼻が高かったりします。

その幼馴染のバンドのお手本が、
"Rolling Stones"
「ミック・ジャガーがもーすぐ79歳。
その歳になるまで、俺たちも演るぜー」とおっしゃってました。

その時になってもたくさんの同級生が元気で観に来てくれるのを祈るばかりですが……

あ、私も含めて……

で、私もそのライブにお邪魔させて
頂きました。

で、会場に居たのは小学校の同級生。
聞けばその中に東京と三重から来た人もおられました。

この日の演目は、
ローリング・ストーンズ で長年
ドラマーを務めて、先日お亡くなりになったチャーリー・ワッツさん
追悼ライブでしたので、3時間ずーっと
ローリング・ストーンズ 。

同級生は、「2曲ぐらいしかわからんかった」とおっしゃってました(笑)

それでも遠方から来てくれて、
ありがたいですねえ(涙)

社会人になってから、知り合った人に
小学校の同級生に未だに会います
みたいな話をすると、意外と
珍しがられます。

バンドをやってるほうからすると、
客席に懐かしい顔が居ると本当に
嬉しいんです。気にしてくれてたんやー?とか。貴重な祝日にわざわざ来てくれたんやー?とか………終演後、
褒めてもらえたり、お酒を奢って
もらったりすると、
もー、飼い主に従順な仔犬の様に
なってしまいます。

子供の頃、同級生に褒められた事
なんてあったかしら……

ありがとう。ありがとう。

また、お待ちしてます。

終演後、同級生と食事をしたのですが、その中の1人が
「最近身近な人に不幸があり、
死んだら、もう、会えないので、旧友に誘われたら、出来るだけ会いに
行こうと思った」
なんて事をおっしゃってました。

このライブの後、自分もライブ
でした。3時間ライブを観て、大変刺激を受けましたので、個人的には大変
気合いが入っていたのですが、空回りしたのは言うまでもありません(涙)

Brown Sugarさん、3時間ライブ
完奏?完走?本当におめでとう
。ございます

正確には結成42年?

これからも、身体に気をつけて、
みんなを楽しませ続けてください。

今朝、風呂場で洗髪してたら、
ゴキブリが出たので、嫌な感じがしたのと、会う人、会う人、何も
言ってくれないので顎髭剃りました。

(2022.6.27)

2022.06.10

ロックの日

たしかに語呂は合ってますが、何かが起こっていたのでしょうか?

希望的には、ロックの中古盤が一律は100円で買えるとか?有名ブランドのエレキギターが10,000円ポッキリで
台数限定で買えるとか?
ローリング・ストーンズ が1,000円で観られるとか……

「ロックの日 バットが奏でる 
ホームラン」

私的には、昨日、目にとまった
ロックの日関係の記事はロッテの選手がヒーローインタビューで詠んだ俳句ぐらいでした………

私がロックを聴いて初めて衝撃を
受けた曲はビートルズの"Hey Jude"
でした。兄が友人から借りてきた
シングル盤でした。

シングル盤のA面なので、普通、
A面から聴きますよね?

だがしかし、もっと衝撃を受けたのは
B面のレボリューションだったの
でした。

ジャケット見て、メンバーの名前を
覚えるところから始まり、ビートルズばっかり10年ぐらい聴いてました。
もちろん、今でも聴いてます。

私は兄と10歳離れておりまして、
名盤が続々とリリースされた、68〜75年ぐらいまで、兄が音楽に興味を
持ってくれたおかげで、色々、聴く事が出来ました。

アメリカ方面のロックが好きだった様で、ドゥービーやイーグルス、
オールマンなどは割とリアル・タイムで聴いておりました。あと兄が大学生の頃は、我々からみたら、幻の
大ブルース・ブーム。ビクターから
出てました、Kentの真っ白な
ジャケットのB.B.Kingのベスト盤は家にあったりしました。

兄は、就職で東京に行ってしまったのですが、レコードは置いていってくれましたので、更に色々聴く事が
出来ました。

東京に行った兄は、「東京の人間は
憂歌団知らんねんぞ⁉️」とわけの
わからない事で嘆き、ホームシックに
かかっておりました。

私も大学生になった時、先に書いた、ウエスト・ロードのライブを観て
しまい、ブルース原理主義者の
仲間入りを果たしました。

◯ヴィ◯タ◯の悪口を言うてたら、
大学の先輩にものすごく怒られましたなあ。

大学生になった85年〜現在に至るまで、その時のヒットチャートに上がる様な曲はほとんど聴いておりません。
だから、80年代以降のロック?(と言えるのかどーかわかりませんが)は
ほとんどわかりません。

レコード・コレクターズという雑誌の最新号は80年代のロック名盤特集なのでちょっと楽しみにしてます。


現在も続いてますが、ロック創成期の50年代から80年ぐらいまでのロック。
ロックン・ロールが誕生するまでの
音楽を色々聴くだけで大変です。

また、そこをずーっと聴き続けて
ます。

音源がレコードからCDになってから、だいぶ経ちますが、色々な貴重な音源が復刻されるので、私の財力では全く購入が追いつきません。

だがしかし、世の中はもうすでにCDも売れなくなっており、大好きな
レンタル屋さんがどんどん無くなっていってます。

私の日常と世の中は逆行して
おるのでした。

私にとっては、ロックの日にロックは盛り上がってませんでしたよ?

(2022.6.10)



✌️Hideyuki Yamato✌️

2022.06.08

色々凄かった

6/7、我々のホーム・グラウンド(笑)Music Bar S.O.R.aで、
永井"ホトケ"隆さんと山岸潤史さんの
デュオ・ライブでした。

観客席には、有山じゅんじさんも
いらっしゃいました。

客席にミュージシャンがいらっしゃるなんて!

昔行った、シカゴのライブハウスで
出演者がオーティス・クレイだったのですが、客として遊びに来ている、
タイロン・デイヴィスを紹介する、
オーティス・クレイを見て
「カッケー」と思ったのでした。
紹介されて、立ち上がり客に挨拶するタイロンさんもカッコよかったです。

あ、そう言えば、ホトケさんは、
ステージから有山さんを紹介しませんでしたな?(笑)

ホトケさんと有山さんの会話を
ステージ終了後に横でこっそり
聞いてましたが、内容は、私が
幼馴染とする会話以下でした(笑)

ホトケさん(有山さんに)
「お前、よう喋るけど、お前の
言うてる事は、何言うてるか、
半分ぐらいしかわからん!だから、何がオモロいんかわからん!」

有山さん「木村よりマシやろ?」

ホトケさん「あ、ホンマやな……」

で、私は昨晩、その幼馴染とライブを観ていたのでした。

小学校高学年の時に同じクラスに
なり、我々2人とも兄がいて、兄が
聴いていた、当時最先端?(笑)
だった音楽について色々情報交換しておりました。

「ぼちぼちいこか」っていうレコードあるんやけど知ってる?

とか、

憂歌団っていうオモロいバンド知ってる?とか、夜な夜な……ぢゃなくて、
授業中、囁き合っておりました。

大変重要な思春期3年間、同じクラス
だった幼馴染。だがしかし、諸事情で、その幼馴染のH君は突然転校してしまったのでした。(涙)

しかし、長生きはしてみるもので、
今から4年前ぐらいに、約40年ぶりに再会出来たのです!
再会の瞬間を振り返って、いつもH君は「お前、愛想もクソもなかったよな?」といつも怒られるのですが、
人間本当にびっくりした時は声が
出ません。痴漢に襲われたら、本当にバイヤーです。

再会してから、色々話をしましたが、音楽を聴かなくなったのではなく、
更にマニアックな方向にいって
ました。

すげーなー。なんでも聴くん
ですなぁ?

昔は学校で1番ギターが上手かった
H君。今は自分でギターを作って
しまう始末。始末?(笑)

昨日も、ライブの合間に色んな音楽の話をしましたが、半分もわかりませんでした(涙)

私の音楽での第二の師匠といえるH君です。

小学生の時からお互いが好きな
ミュージシャンのライブを一緒に観戦出来て、なかなか感無量でした。
しかも、H君は、昔から好きだった
ミュージシャンの皆さんと
今や、お友達だったりします。

どこまで行くんでしょうか?H君。
ひっそりと横で行く末を見守りたいと思います。そしてたまにおこぼれを
ちょーだい出来たらと思います。

さて、永井"ホトケ"隆&山岸潤史。
何を隠そう(別に隠さんでもええのですけど)これももう37年前ぐらいですが、初めてブルースを生で聴いたのは、"West Road Blues Band"
なのでした。

その頃は空前絶後のブルース・ブーム(そんなものがあったとは信じられませんが?)が去ってからもうだいぶ
経っておりました。だがしかし、私にとっては、ブルースを本格的に聴き出した頃に"West Road"が再結成されていたので、とてもタイミングが
良かったのでした。やっと(涙)
大学生になったタイミングでもあり、音楽ヤル気満々の頃でしたなー。

で、1985年4月ぐらいだったと思います。今はなき、大阪バーボン・ハウスで生演奏のブルースを聴いてあっけに取られました。

とにかくカッコよかった!
その時の演目は当時半分ぐらいしか
わからなかったにも関わらず、生演奏に心奪われました。ホトケさんの
ステージ・パフォーマンス、塩次さんと山岸さんのギター・バトル、
松本さんと小堀さんのグルーヴ感。
皆さんの年齢が当時は35歳前後ぐらいの筈。エネルギッシュでしたなー。
それから何回かライブに足を運びましたが、とにかく、何回も言いますが、カッコよかった。私も“West Road Blues Band"に多大な影響を受けて、未だにバンドをやってますが、未だにカッコ悪いです(涙)

それまで、私が見ていたコンサートは、レコードを聴いて演奏曲目を全部一緒に歌えるぐらいに予習をして、
楽曲を楽しむスタイルでしたが、
ブルースを聴き始めてからは、おんなじ演目でも絶対におんなじ演奏にならない(ギターのソロがアドリブなので内容が毎回違う、セットリストも毎回違う……など)感じが凄くカッコ
よかったです。ライブを録音して、
(もちろん個人で楽しむためです(笑))どーやって弾いてるのか?
とか、一応研究したりしてましたなー

まあ、全てが衝撃だったわけです。
それから、黒人音楽、特にブルースの泥沼にハマってしまい、現在に至っております。音楽の泥沼どころか、
私生活まで色んな泥沼から抜け出せておりません(涙)

そして昨晩のライブ、お2人共70歳
オーヴァーですが、全く衰えてない!
どころか、パワーアップしてました!
昔の名前で……ではなく、ずーっと
第一線でご活躍なので、弾き語り?の
ライブでも、大満足!の一夜でした。

山岸さんが弾く「Ain't Nobody Business If I Do」
感慨深いものがありましたなー。
「俺が何をしようが、俺の勝手やないか。ほっといてくれ」

だがしかし、ホトケさんは、バーボンのラッパ飲みではなく、水を飲んで
おられました……
山岸さんは一部ではサングラス を
かけておられたのですが、2部では
「見えへん」と普通のメガネをかけておられました………

いやいやいやいやいやいや、
良い悪いの話ではございませんので。

光陰矢のごとし。

H君、Mこさん、ありがとう
ございました。

また、行こっと。
(2022.6.8.)








2022.06.07

スッキリしませんが……

人前では、まだ、嫌々ながらもマスクをしてますし、感染者が全くいなく
なったわけではなく、スッキリ
しませんが、今年に入ってから、
ストップせざるを得なかった、ライブ活動が少しずつですが、出来る様に
なってきております。

ライブ・ハウスが一回。コロナ禍で
ずーっと開催出来なかった、
イベント2種に出演させて頂きました。

まず、メンバーに欠員が出なかった事に感謝です。メンバーの皆さん、
ありがとうございます。

みんな、それぞれの立場で色々大変
だった……今も大変は続いていると
思いますが、全員笑顔でステージに
立てて本当に良かったです。

ステージに立ってみると、たくさんのお客様が……(涙)

やっぱり、ライブは良いものですねー


音楽活動が出来ない間は、このまま
音楽出来なくなるんかな……とか、
自分のやってるバンドを誰か必要と
してくれてるのかなあ?などと、
超後ろ向きになって、引きこもって
おりました。

私の友人の1人はコロナ禍関係なく、
ずーっと音楽活動を続けて
おられます。
配信も一部ありましたが、基本的に
有観客でいつも満員のお客様の前で
演奏しておられます。私なんかとは、楽器のテクニック的なものの力量は
全く違いますが、おんなじアマチュアの演奏者です。

基本的には、世の中にある楽曲をカバーして、お客様に聴いて頂く企画で
ライブをやるスタイルですが
メンバー集めて、選曲して、
ライブ会場をブッキングして……を
1人でやっておられます。人脈、人望も凄いですねえ。メンバーはバラエティーにとんでますが、プロの演奏家の方もいらっしゃいます。

本当に音楽活動が日常生活の一部分
なんですねえ。

私はどっちかと言うと、平時の時は
音楽を酒の肴にして、音楽という、
共通の話題で盛り上がるとか、
ライブ前の食事の時に、メンバー同志でアホな事を言うて盛り上がるのが
好きなんです。だから、本番は二の次、三の次……

コラコラコラ

我々のライブというのは、お客様に
なんらかの形でリアクションして
もらう(手拍子、叫ぶ、踊る…など)
ライブなので、コロナ禍後、そういう
リアクションがあるのかどうか?
無ければ強要してもよいのか?

というまだまだ悶々とした状況では
あるのですが、一期一会、与えて
もらった機会は大事にしたいですね。

他メンバーは、コロナ禍、バンドの事や音楽活動の事、どう思ってたん
でしょうねえ?

怖くて聞けませんが………

(2022.6.7.)