B☆Rブログ

2022年09月

2022.09.13

大画面で観たかったのです。

昨年から今年にかけて、音楽関係
ドキュメンタリー映画の上映数が
凄いなーと思っているのは、私だけでしょうか?

1番客数が凄かったのは、ビートルズの
"ルーフトップセッション"。
満員の映画館で映画を観るのは、
"バック・トゥ・ザ・フューチャー"
以来?よくわかりませんが。

みんな共通の興味で来場しているのだから、映像といえどもっと盛り上がったら良かったのでは?コロナの影響でしょうか?
上映終了後、拍手でも起こるのかなー(東京ではそういう事もあったようですね?)と思っておりましたら、何事もなく、あっさりしたもんでした。

ビートルズ全盛期の頃、
ビートルズ主演の映画に行くと、
ファンの女性がスクリーンにしがみついたとか、歓声で映画が落ち着いて
観られないとかいう現象もあったようですねえ?

その頃、スクリーンに飛びついて
おられたであろう年代の方もたくさん
ご来場なさっており、その頃の話も
聞きたかったところですが、私の両隣は私より若い方々でした。

「なんで観に来たの?」と聞いてみたいところでしたが……

みんなでロック・Barとか行って
盛り上がりたかったですな?

解散前のビートルズとはいえ、
火事場のくそ力なのか?なぜか演奏は
キレキレ😆👍"Get Back"ですから、ハンブルグでの修行中の事も思い出したのでは?屋上狭いしねー。

まあ、カッコよかったです😃😃

で、最近観たのは
"ロックン・ロール・サーカス"
68年、キレッキレ(のはず?)の
ローリング・ストーンズ のテレビ用
企画映像です。監督はなんと前述の
"Get Back"と同じ"マイケル・リンゼイ・ホッグ"。
撮影後諸事情により、映像は
封印され、結局公開というか発売
されたのは、1996年でした。理由は
ストーンズが自分達の演奏に満足
いかなかったのが主な原因だそうですがー。

久しぶりに観た感想ですが、
「そーお?君らはそんなもんちゃいますのか?」という感じですが?

演奏内容は、発売されたばかりの
"ベガーズ・バンケット"からの曲が
多く、エンディングの"Salt of The Earth"なんか、観客と一体感が出ててカッコよかったですけどねえ?
だがしかし、前年のビートルズの衛星中継での"All Need is Love"みたいですが?

もし、演奏に不満が……というなら、
出たばっかりのアルバムの曲で
リハーサル不足?あと残念ながら、
この撮影の半年後にブライアン・ジョーンズが亡くなってしまうのですが、ドラッグの影響かギター弾かないで
マラカス振ってたりしますしー(涙)
ビートルズの屋上セッションとは真逆のええ意味で開き直れなかったのが
原因かも?

私、個人的な感想としては、
ストーンズ以外の出演者の方が
クオリティが高かっただけの事なのでは?

ストーンズよりデビューが遅い出演者ばかりなので、もし当時、すぐに
テレビ放映でもされてたら「放映を
きっかけに名前売れるやんけ‼️」と
思っていたバンドも多かったはず。

ジェスロタルは1967年デビュー。
タジ・マハールは68年ソロデビュー。まだまだ駆け出しですわ。にも、
関わらず素晴らしいパフォーマンス
です。

そして、なんてったって、The Who‼️
これはちゃんと調べないとわかりませんが、映像化された初のミニ・ロック・オペラだったのでは?もう何回観たかわかりませんねえ?

一夜限りのスーパー・バンド。
「The Dirty Mac」も、キレッキレ
です。出演のオファーがあったのに、断ったポール・マッカートニーを揶揄して名付けられたというバンド名。
当時、ポールが映像を観ていたらどんな気持ちだったのでしょうか?

クリームを解散したばかりの
エリック・クラプトン(笑いながら
演奏して楽しそう)キース・リチャーズ(弾いてるのがベースのせいか、
ストーンズより気合い入ってます)
ミッチ・ミッチェル(まだまだ
これから右肩上がり)そしてジョン(歌詞は死にたいとか言うてますが、ヨーコの前でええとこ見せないと?的な)

私なんて、BOOGIE☆RAMBLERSの
メンバーが他のバンドでブギランより楽しそうに演奏してるのを観るだけで………(涙)(涙)(涙)

岡山のラジオ番組で、某バーのマスターが「悪魔を憐れむ歌のギターソロはジミー・ペイジが弾いている説」が
ありましたが、この映像を見る限りは、やっぱりキースがギターソロを弾いてますよね?に1票です(笑)

(2022.9.13.)