B☆Rブログ

2022.07.05

映画「エルヴィス」

中学生の時の、"スターウォーズ"
以来か⁈
「エルヴィス」封切り初日に
行って参りました。

弊社のファンは150,000,000人
おられます。だがしかし、ブログは
ひっそりとやっておりますので、
読んで頂いているのは3人ぐらいかと思います。
それでも、あまりネタバレのないように………

1番気になるのは何故今、エルヴィス
なのか?没後45年(あ、これはちょうど節目か……)。生誕87年(ご存命の可能性がありましたなー)
デビュー67年とこれもまた
中途半端……

製作側が何を意図していたかなんて、
鑑賞する側がウンウン唸って導き出さなくても良いような気はしますが……

昨今、偉大なミュージシャンの伝記
映画、ドキュメンタリーが目白押し
です。私が観た映画がたまたまその手の映画が多いだけかもわかりませんが、黒人ミュージシャンや非白人が
中心の映画が多く、人種差別に関連
したシーンが必ず出てきます。

「エルヴィス」の主人公は白人ですが、生まれ育った環境がエルヴィスの音楽に大きく影響するため、黒人音楽抜きでは語れません。有名な話ですが、1955年頃はラジオがメディアの
主流でしたので、エルヴィスは黒人が
歌っているのでは?と勘違いされて
いたとの事でした。

そして、腰を振って歌う姿が、下品との事で、テレビでは腰から下は映さなかったという話も有名です。

で、映画の中で誰が話していたか
忘れましたが、

A→「あいつ、やり過ぎやな。干されるで?あの歌い方」

B→「いや、そんな事にはならへん。
アイツは白人やからな」

てな会話があったと思います。

で、これは事実なのかどうかわからないのですが、エルヴィスは本当に
干されてしまうというか、あまりの
世論の批判によって、音楽活動を
止めてしまうのでした。表向きは兵役に着くということにして……

もちろん、悪徳?マネージャーの戦略なんですが………

あ‼︎ネタバレですやん?でも、3人しか読んでないからな……購読者の3人の方怒らないでね……。

いつもの事ですが、主人公の
エルヴィスへの憑依感。アレサの映画と同じですが、最後のご本人
登場シーンは、やはり、凄かったですな。

あ‼︎オチまで言うてるやん‼︎

いやいやいやいやいやいや。

オチはここではないので、ご安心を。

音楽好きなら、エルヴィスが
"King of Rock'n Roll"なのは、なんとなーく、わかっておられると思いますが、その裏にあった苦悩と孤独は意外と知らない人が多いのでは?

忘れもしない、小学校6年生の夏休み。
久美浜に海水浴に行って、その帰り
梅田を通ったら、エルヴィスの
死亡記事が号外で出ており、
記事が柱に貼ってあった事が、
思い出されました。

トム・パーカー大佐のウィキペディア、面白いですよ。


(2022.07.05.)

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