B☆Rブログ
2018.02.12
ATLANTA RHYTHM SECTION
1975年頃、実兄がラジオ大阪でバイトをしていたせいで、ある日たくさんの見本盤を持ち帰りました。
その中にあって、小学生の私が大変よく聴いていたのが、ブラック・オーク・アーカンソー
「反逆者の軌跡」アトランタ・リズム・セクション「レッド・テープ」でした。
そのアトランタ・リズム・セクションのファースト・アルバムから「ザ・ボーイ・フロム・ドラヴィル」
まで、全10枚が紙ジャケで発売されます。
わーっ!!パチパチパチパチ
私の周りは、年上で学生の頃から未だにサザンロックをお好きな方がたくさんいらっしゃいますが、
だいたい、オールマンかレーナードを演奏しておられる方が多いように思います。
アトランタ・リズム・セクションの話なんてしたことがありません。
アトランタ・リズム・セクションも名うてのスタジオ・ミュージシャン揃いで、自分たちで
マッスル・ショールズ・スタジオの様に、Studio Oneというスタジオを設立しています。アル・クーパーの『赤心の歌』なんかにも参加しています。
全身のクラッシックⅣってバンドは60年代にはすでにヒット曲がありました。
1979年に「アー・ユー・レディー」というライブ盤が出たのですが、発売直後、1980年8月に
Japan Jam 2というイベントで来日したのでした。
六甲山人工スキー場で、まさに「アー・ユー・レディー」のレコード・ジャケットの様に全員総立ちで
大盛り上がりのライブを期待していたのですが、盛り上がっているのは私を含め5人ぐらいが立って興奮していた程度でした。こんなに知名度が低いとは・・・がっかりしたことを覚えてます。
演奏はもちろんバッチシ、本当にかっこよかった。ポール・ゴダードのシャンペン・ジャムのベース・ソロとかしびれましたねえ。代表曲もぼぼ演ってくれました。
と同時にCheap Trickもファンだったのですが、なにか違和感が・・・ベースがトム・ピーターソンでは
なかったのでした・・・サザン・オール・スターズの『レイ・チャールズ・メドレー』も良かった事を
覚えてます。
というわけで祝!紙ジャケ発売!
コツコツ揃えて、またこっそり盛り上がろうと思います。